2024年

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島カボチャ チンクヮー 煮崩れしない甘い味 濃い黄金食は栄養の色

島カボチャとは カボチャはニホンカボチャ、セイヨウカボチャ、ペポカボチャ、ミクスタの4種類があり、このうちニホンカボチャの中に島カボチャがあります。ニホンカボチャは、中央アメリカの原産で、16世紀にポルトガル船によってカンボジアから渡米したといわれています。 沖縄の在来種である島カボチャは、1~20kgと様々な種類の物があり、少し水っぽく、あっさりとして、ほんのり甘いのが特徴です。現在は、南風原町 […]

グァバ 果実はデザートに 葉は健康茶の万能果実

グァバとは 高さ4~5mに成長する常葉小高木で、品種により果肉の色は白・ピンク・黄色など、沖縄の方言で「バンシルー」(本島)、「バンキナロー」(宮古)、「バンチュル」(八重山)と呼ばれ、古くから親しまれています。果実はビタミンCがレモンの約6倍相当含まれ、他のビタミンやミネラルも豊富。トロピカルな香りと、ねとtりとした食感が特徴で、生食のほか、ジュースやジャムなどに加工されています。葉は沖縄の3大 […]

島バナナ 甘酸のバランスが絶妙 希少な幻のフルーツ

島バナナとは もともとは小笠原諸島から移入されたと考えられ「小笠原主」とよばれている元首に近い小型品種。大きさは一般的な輸入バナナの半分程度で、濃厚な甘みと酸味を持ち、皮が鵜篠が特徴です。近年では貴重な国産バナナとして注文を集めており、味・香りとも良し、ねっとりとクリーミーな食感が楽しめます。 庭先などでよく見受けられますが、台風の影響を受けやすく清算数が少ないため、県内でも希少、しかも熱すと皮が […]

フルーツパパイヤ ヘルシーで人気上昇中 完熟すると甘さ満点

フルーツパパイヤとは パパイヤは100以上の品種があり、日本へは明治時代に導入されました。沖縄にはそれよりも早く伝わったといわれ、庭先などによく植えられています。 フルーツパパイヤは、野菜として利用されている青パパイヤを完熟させたり、フルーツ用の品種を栽培したものです。青パパイヤのように消化促進作用があるタンパク質分解酵素・パパインはほとんど含まれませんが、ビタミンCやAが豊富。特に沖縄産の場合は […]

ドラゴンフルーツ ピタヤ みずみずしいサボテン 派手な見た目が印象的

ドラゴンフルーツとは サボテン科に属する「ピタヤ」と呼ばれている多肉植物の果実で、中央アメリカや東南アジア、イスラエルなどで栽培されています。沖縄では1990年代に導入され、サボテン科独特の果皮が竜のウロコのように見えることから「ドラゴンフルーツ」の名称が一般的になりました。 果肉が赤い「レッドピタヤ」と、白い「ホワイトピタヤ」があり、赤いものは甘みが強く、白いものは・としています。いずれもサクサ […]

マンゴー アーウィン キーツ キンコウ 沖縄フルーツの代表格 贈答用として人気

マンゴーとは マンゴーは原産地とされえちるインドでは、4000年以上も前から聖なる果物として栽培されており、その品種は500以上。沖縄では1920年代に台湾から導入され、花粉が水に弱いため、ハウス栽培されています。 マンゴーの栽培品種は、アップルマンゴーとして人気が高い「アーウィン」。川が緑色の「キーツ」、サイズが大きい「キンコウ」など。ギリギリまで樹上で完熟させることができるため、なめらかでとろ […]

パッションフルーツ 芳香な香りに癒される南国ムード満点の果実

パッションフルーツとは 花の形がイエスキリストが十字架にかけられた姿に見えることから「パッション(キリストの受難を意)」と名付けられました。日本では観賞用として江戸時代に、食用は明治時代に導入され、沖縄へは奄美大島を経て広まりました。和名では花を時計に見立て、「クダモノトケイソウ(果物時計草)」と呼ばれています。沖縄で栽培されいるのは、主に葉玉・黄玉・中間交配種の3種類。県から拠点産地として認定さ […]

パイナップル 太陽の恵みを受けたジューシー完熟パイン

パイナップルとは 松ぼっくりのような形と、リンゴのような味わいからその名がついたといわれてるパイナップル。本島では1888年に小笠原から輸入されたものが国頭郡に広がり、1927年に本部町に導入されました。石垣島では1930年に台湾から苗が運ばれ、本格的な生産が始まりました。 種類は一般的によく見られる「スムーズカイエン」をひあじめ、スナックパインとして人気の「ボゴールパイン」、ピーチパインと呼ばれ […]

カニステル タマゴフルーツ ホクホクとした食感の不思議なフルーツ

カニステルとは 果実の形が「散弾の弾体」(英語でカニステル)に似ていることから名づけられたといわれている、珍しい果物。また、食感がゆで卵の黄身に似ていることから「エッグフルーツ」「クダモノタマゴ」とも呼ばれています。世界的に見ても大きな生産地はなく、台湾にも1900年代初頭にフィリピンより導入されたといわれていますが、沖縄への導入期ははっきりしていません。 原産地では高さ15m以上にもなる常緑高木 […]

シークヮーサー 食卓に欠かせないさわやかな酸味と香り

シークヮーサーとは シークヮーサーは奄美諸島から台湾にかけて自制する野生のみかんで、和名は「ヒラミレモン」。沖縄では芭蕉布を織りあげた際に、硬い布をシークヮーサーの果汁で洗浄して柔らかくしたことから、方言で「シー」は酸、「クヮーサー」は食べられる。を表します。 シークヮーサーは通常は青切りで収穫されるため、酸味が強いのが特徴です。刺身や焼き魚に絞ったり、醤油と合わせてポン酢にしたり、水やお酒などで […]

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