グァバ 果実はデザートに 葉は健康茶の万能果実
グァバとは
高さ4~5mに成長する常葉小高木で、品種により果肉の色は白・ピンク・黄色など、沖縄の方言で「バンシルー」(本島)、「バンキナロー」(宮古)、「バンチュル」(八重山)と呼ばれ、古くから親しまれています。果実はビタミンCがレモンの約6倍相当含まれ、他のビタミンやミネラルも豊富。トロピカルな香りと、ねとtりとした食感が特徴で、生食のほか、ジュースやジャムなどに加工されています。葉は沖縄の3大茶薬草の1つといわれており、鉄分・カルシウム・各種ビタミンなどを摂取できるグァバ茶としておなじみです。最近では、糖の吸収を穏やかにする作用があるポリフェノールが含まれていることから、肥満が気になる現代人向きのヘルシー茶として、脚光を浴びています。
グアバはフトモモ科、沖縄方言は「バンシルー」。甘い実がはビタミンCがレモン6倍含まれるほか、果汁にはインシュリンの働きを活発にする働きもあると注目されています。葉は沖縄三大葉草(クミスクチン、うっちん、グァバ)の1つでお茶にして利用されています。糖の吸収を柔らかにするポリフェノールを含むことから肥満や糖尿病予防が期待できる健康茶として人気があります。
・フトモモ科 グァバ属
・主な産地:沖縄全域
・原産地:熱帯アメリカ
グァバの選び方・食べ方
しっかりと身が詰まったものを選びます。果実が青く硬い場合は、常温で追熟が必要。皮が黄色く柔らかくなったら食べ頃です。熟したら冷蔵庫へ。
グァバの旬の時期
グァバの旬の時期は、8月~9月
グァバの食べ方
・グァバジュース:皮をむいたグァバと水をミキサーにかけ、茶こしなどで種をこす。佐藤やシロップはお好みで。
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