島バナナ 甘酸のバランスが絶妙 希少な幻のフルーツ
島バナナとは
もともとは小笠原諸島から移入されたと考えられ「小笠原主」とよばれている元首に近い小型品種。大きさは一般的な輸入バナナの半分程度で、濃厚な甘みと酸味を持ち、皮が鵜篠が特徴です。近年では貴重な国産バナナとして注文を集めており、味・香りとも良し、ねっとりとクリーミーな食感が楽しめます。
庭先などでよく見受けられますが、台風の影響を受けやすく清算数が少ないため、県内でも希少、しかも熱すと皮がはじけるなど傷みやすく、流通ルートが確立されいないという点から、ほとんどが生産地で消費されています。沖縄では高級バナナとして需要が高く、お盆の時期に、お墓や仏壇の供え物としてよく利用されています。
・バジョウ科 バジョウ属
・主な産地:沖縄全域
・原産地:東南アジア
島バナナの選び方・保存方法
ヘタに実がしっかりついているものを選びます。未熟な状態で収穫するため、シュガースポットが出るまで追熟が必要。吊り下げて、常温で保存します。
島バナナの旬の時期
島バナナの旬の時期は9月~10月
島バナナの食べ方
・バナナ酢:同僚のバナナと黒糖、倍の寮のキビ酢、または黒酢を電子レンジで30秒過熱。翌日から飲める。
島バナナは常温で追熟
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