アセロラ ビタミンCがたっぷり小さな赤い宝石
アセロラとは
アセロラは原産地の西インド諸島では、健康を維持い「神の果物」と称されているアセロラ。ビタミンCがレモンの約34倍と非常に豊富で、健康果実として知られています。日本では1958年に名護農業試験場に植えられたのが最初で、本格的に栽培されるようになったのは1980年代に入ってからです。
国内屈指の生産地は、県から拠点産地として認定れている本部町。初出荷の時期に合わせて5月12日を「アセロラの日」に制定するなど、普及に努めています。果皮が薄くて栽培後すぐに痛み始めてしまうため、生果の状態ではあまり出回りません。甘酸っぱさや色を生かし、ジュースやドレッシング、お菓子など加工品として出荷される場合がほとんどです。
・キントラノオ科 アルピギア属
・主な産地:本部町、糸満市
・原産地:西インド諸島、南・中央アメリカ
アセロラの選び方、保存方法
つやがあるものを選び、冷蔵庫で保存します。すぐに食べない場合は、冷凍も可能です。生食の場合は追熟すると酸味が抜けるので食べる直前に冷やします。
アセロラの旬の時期
アセロラの旬の時期は、5月~11月
アセロラの食べ方
・アセロラ酢:同量のアセロラと氷砂糖、その2倍量のリンゴ酢を密封瓶で3週間ほど漬け、氷・お酒などで割って飲む。
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