島ダイコン デークニ きめの細かい島大根 貯蔵性があり人気
島ダイコンとは
沖縄特融の大根で肉質は繖蜜でやわらかく貯蔵性があるので、最近人気が復活してきました。直径20~25cm重さ3~5kgほどで丸味があり、味のしみ込みがよく、煮崩れがしにくいのが特徴です。大根は、栽培種は地中海東部で成立し、インドから中国南部に入った華南型と中央アジアを通って中国に入った華北型があります。沖縄には島大根、屋部大根、鏡水大根などの在来品種があります。大根の葉にはビタミンA、カロテン、ミネラル、その他のビタミン類が含まれ、栄養的には根よりも葉の方が優れています。また、根部に含まれているジアスターゼは、消化・吸収を助けるといわれています。切り干し大根では食物繊維が、糖漬けではビタミンB塁が増すといわれ、辛味成分のイソチオシアネートは先端ほど含有量が多いといわれています。
・アブラナ科 ダイコン属
・主な産地:国頭村、大宜味村、中城村
・原産地:沖縄在来種、パレスチナ地帯原産
・沖縄方言名:デークニ
島ダイコンの旬の時期
旬の時期は12月~3月
島ダイコンの選び方・保存方法
肌のきめが細かく、張りのあるものを選びます。葉の端々しさがあるものを選びます。
島ダイコンの食べ方
大根イリチー:大根とニンジン、豚肉を短冊切りにして鍋に油を熱して炒め、だし汁を入れて、塩、醤油で煮含める。
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