サーターアンダギー 沖縄風ドーナツ
サーターアンダギーとは
沖縄を代表するお菓子といえば、サーターアンダギー、素朴な味わいの揚げ菓子です。沖縄ではお祝いの席にも出されます。
サーターアンダギーは「サーター」が「砂糖」、「アンダギー」が「揚げ物」のことをいい、「砂糖天ぷら」といわれることもある。ちんすこうと並んで沖縄土産の定番となっているお菓子です。その昔砂糖は贅沢品であったため、お祝いの席でのみ食べられる貴重なお菓子であった。今でも結婚の時の男性の持参品に含まれているなど、沖縄のお祝い事とともに伝えられた家庭の味だ。特に祝い事の際には、通常よりも2倍も3倍も大きく作ったものを食べる。
サーターアンダギーは丸い形からすべてに角が立たず縁起が良いとして、沖縄の祝い事や祭事に欠かせない存在です。
サーターアンダギーの作り方
ここでは、プレーンな記事とと黒ゴマ入りの2種類をご紹介。
サーターアンダギー材料
(プレーン生地、黒ゴマ生地、各8~10個分)
・薄力粉・・・300g
・ベーキングパウダー・・・小さじ2/3
・卵・・・2個
・砂糖・・・180g
・塩・・・少々
・黒入りごま・・・小さじ11/2
・揚げ油・・・適宜
①剥離こことベーキングパウダーを万能こし器に合わせて入れ、ボールにふるっておく、別の大きさのボールに卵を割りほぐし、砂糖と塩を一度に入れて泡立て器でよく混ぜる。
②なめらかになったら、ふるった粉の1/3量ほど入れ、泡だて器でなじませるようにしっかりと混ぜ込む。
③粉が全体になじんだら、残りの粉の半分を加える。ゴムベラに持ち替え、全体になじませるように混ぜ合わせる。残りの粉も加え、同様にゴムベラで混ぜ合わせる。
④③の藩領を別のボールに取り出し、ごまを加えてゴムベラでさっと混ぜる。
⑤揚げ油を中温に熱し、スプーン2本で2種の生地をそれぞれ直径3~4cmになるようにまとめながら入れて、5~6分揚げる。きつね色になり、ぱっくり割れ目が出たら取り出し油をきる。
(170~180℃。生地を少量落としてみると、なべ底近くまで沈み、すぐに浮き上がる状態)
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