海ブドウ クビレズタ 砂地に生育し太陽で光合成を起こす海藻
海ブドウとは
海ブドウは日本では、南西諸島の浅海域に分布し、主に潮間帯の下部から深帯の砂地に生育。沖縄では昔から食用として親しまれている海藻で、球状の小枝が密生している形状から「海ブドウ」や「グリーンキャビア」と呼ばれています。
ちなみに、和名ではもともとくびれがるツタの意味でクビレヅタでしたが2000年に改訂。現在名称をクビレズタに改めました。
沖縄では海ブドウの養殖が盛んで、日本全国への発送も行わています。カルシウム、鉄分、ビタミン類、ミネラル分を多く含み、低カロリーな海ブドウは、生でサラダや和え物、丼物に載せて食します。ただし、調味料に長く浸すと、プチプチとした食感の粒状の部分がしぼんでしまうので注意。食用以外に海水水槽で鑑賞用に栽培されたりもします。
・イワズタ科 イワズタ属
・主な産地:恩納村、八重瀬町、宮古島
・沖縄方言名:海ブドウ
海ブドウの選び方、保存方法
色鮮やかなグリーンを帯びていて、粒状の部分がプチプチとして萎んでいないものを選びます。
海ブドウの旬の時期
海ブドウの旬の時期は、通年
海ブドウの食べ方
・海ブドウとろろ丼:丼に入ったご飯の上に、水で軽く洗った海ブドウを乗せ、だし汁と醤油を混ぜたとろろをかける。
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