4.運用開始

4.運用開始

「よくわかるプロジェクトマネジメント」でプロジェクトマネジメントの基礎を学習した内容をまとめ。

運用開始のあと

必要と想定される項目をリストアップ。まとめ。

  1. 組織:責任を明確にするために必要
  2. スコープ:作業をもれなくリストアップするために実施。WBSを作成、役割分担する作業と外部へ依頼する内容を区分
  3. スケジュール:全体の日程を作成、さらに当日のスケジュールは確認ポイントを整理
  4. コスト:外部へ発注する部分とその他に分け計画
  5. 調達(契約):依頼範囲を整理、数社へ引合を出す
  6. その他:障害と保険について、外部と調整

保証・アフターサービス

瑕疵担保期間が義務化。引き渡しから何年など、瑕疵対応する義務を負う。請負契約などにおていも重要な項目になるので、契約いおいては注意が必要。リスクマネジメントの対象という考え方もできる。

用語:瑕疵
モノに対して一般的に備わっている当然の機能が備わっていないこと。あるべき品質や性能が欠如していること。隠れた欠陥。

プロジェクトの事後評価

プロジェクトの価値は

プロジェクトが完了し、運用に入ってからの評価は、現在の状況が最初に描いた理想形と比較してよかったのか、悪かったのかという視点が重要。

プロジェクトが公共のもので社会に与える影響が大きい場合には、事後評価は極めて重要。プロジェクトのライフサイクルが長期にわたる場合は、1回に限らず、定期的に再評価していくことも必要。