プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PMS)資格 2008/04 合格

プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PMS)資格 2008/04 合格

特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)が認定するPMS資格に一発で合格しました。当日は筆記試験でした。

昔の事で記憶が薄れていますが、当時は問題集がなく教科書を読みこんで学習のみ。その翌年の2008/10の試験からは教科書が改版され分かりやすい内容になったと記憶があります。

覚えているうちにアウトプットしておきます。

プロジェクトマネジメントの知識体系や基本として資格保持は有益でした。品質、納期が一番重要と考えますが、内部的には要員、コストを考える必要があり、リスク洗い出しなど事前の準備も必要。30代や40代を迎えるITエンジニアは知識として学習してほしい資格です。

出題範囲

  • プロジェクトマネジメント
  • プログラムマネジメント
  • 個別マネジメント
    • プロジェクト戦略マネジメント
    • プロジェクトファイナンスマネジメント
    • プロジェクトシステムマネジメント
    • プロジェクト組織マネジメント
    • プロジェクト目標マネジメント
    • プロジェクト資源マネジメント
    • リスクマネジメント
    • 情報マネジメント
    • 関係性マネジメント
    • バリューマネジメント
    • コミュニケーションマネジメント

PMBOOK をベースとした PMP も学習した事はありますが、ちょっと違った範囲と思いますが、内容的には一緒だと考えます。PMSはプログラムマネジメント要素も少し入っている感じです。

資格維持はCPUポイント

現在も業務やセミナー参加し学習中で、毎年CPUポイント申請と取得して現在も維持しております。

CPUポイント申請方法などの制度が変わりました。だいぶ楽になりました。CPU記録簿を書いて毎年CPUポイントを算出し申請しますが、記録の内容が非常に簡単になりました。更新手数料もPMPなどと比べるとかなり安価です。

3年間 48 CPU (5年間で 80 CPU) 以上取得され申請登録されたPMS資格認定登録者へは、PMAJから資格更新手続きの依頼メールをお送りします。そのメールの返信にて、更新手続きをお願いいたします。
資格の更新登録料は、本体価格 5,600円+消費税となります。

https://www.pmaj.or.jp/

会員カードになります。3年間の手数料を支払いこうすると届きます。

学習

学習はかなりしんどかった記憶が。範囲が広くあまり聞きなれない言葉も多く、当時は下の教科書のみで学習であった。問題集もなかったので、分厚い教科書をとにかく記憶。どこがポイントかもわからない状態で試験に挑んだので、かなりきつかった記憶があります。

次の10月~の試験は研修が数日あって教科書も改版され、先生がどこが試験に出ますよーという内容の研修だったと聞いてます。

その翌年に最新版が出て分かりやすかったと記憶が。