ンジャナ ニガナ ほそばわだん 沖縄にも自生し古くから薬草おして利用

ンジャナ ニガナ ほそばわだん 沖縄にも自生し古くから薬草おして利用

ンジャナ ニガナの特徴

独特の苦み風邪症状の緩和、胃腸不良の回復、産後の体力回復などに効果があるとされ、昔より薬草として認知されてきました。ビタミンCやビタミンA、カルシウム、カリウムを豊富に含み、葉には独特の苦みがあるのでスムージーなど青汁のようにドリンクにすれば、ゴーヤーのような夏バテ解消や風邪予防に役立つといわれています。また、ニガナに特に含まれるチコリ酸という機能性成分は、高い抗酸化力をもち、代謝をうけずに血中へ移行することがわかっていると言われています。

キク科 アエトウナ属

ンジャナ ニガナの時期

ンジャナ ニガナの時期はほぼ通年

ンジャナ ニガナの選び方、保存方法

表面にハリがあり、イキイキしたものを選びましょう。新聞紙に包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

ンジャナ ニガナの食べ方

その名の通り強い苦味があるので、和え物や生で食べるときは、冷水にさらしてのアク抜きがすすめられていましたが、そのアクといわれていた成分がポリフェノールだということがわかりました。そのため、水にさらさず切ったらすぐに調理するのがおすすめです。水にさらす場合は短時間にしましょう。苦いと沖縄の島豆腐との相性はとてもよく、ピーナッツバターでコクをつけた白和えは不動の人気メニューです。また、イカ汁に入れて火を通すことで苦味が甘さに代わっていきます。

ンジャナ ニガナの定番メニュー

ンジャナスーネー(ニガナの白和え)

ニガナ(ンジャナ)は細かい千切りにして水にさらさないのがおすすめですが、気になる方は30秒くらい水にさらしてください。水気を切った豆腐に白みそ大さじ2分の1(ピーナツバター大さじ1、白ごま30gでも)そ入れ、砂糖と塩も少々入れ混ぜ合わせ、ニガナをあえる。