スターフルーツ その名に偽りなし サクサク食感の星形
スターフルーツとは
スターフルーツは古くから熱帯アジアやインド地方などに分布していたとされますが、はっきりしていません。沖縄へは19世紀末頃に伝わったといわれ、切り口が星形に見えることから、和名では「ゴレンシ」と名づけられました。果実はサクサクとした食感でほのかに甘く、あっさりとした味わいです。未熟時は緑色ですが、熟すと黄色になり、その熟し度合いによって味も変化します。好みですが、緑色のものは酸味があるので、サラダやピクルスなどに向き、甘さを楽しむなら、縦に切って食べるのもおすすめです。低カロリーでビタミンCが豊富ということもあり、台湾やシンガポールの屋台では、ジュースとしてよく飲まれています。
スターフルーツは別名「ゴレンシ」。低カロリーでビタミンCが豊富。皮は薄いのでむかずに生で食す。サクサクとした食感でほんのり甘い。若い緑色の実は酸味が強く、黄色く熟すと甘みが出る。輪切りだと断面が星形になり見た目が楽しいが、なしのように中心にいくほど賛意が強いので、甘みにこだわるのなら縦に切る。南風原町の「カーリー種」が人気です。
・カタバミ科 ゴレンシ属
・主な産地:沖縄全域
・原産地:東南アジア
スターフルーツの選び方、保存方法
面がつややかでハリがあり、重みのあるものを選びます。緑色のものは未熟なため、常温での追熟が必要です。黄色く熟したら冷蔵庫で保管します。
スターフルーツの旬の時期
スターフルーツの旬の時期は11月~1月
スターフルーツの食べ方
・スターフルーツのコンボード:白ワイン・砂糖・レモン汁を煮立て、輪切りにしたスターフルーツを加えて煮込む。
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